あわら市特集
[福井県]
あわら市は、福井県の最北端に位置し、西は坂井市三国町、南は同市坂井町・丸岡町、そして北東は石川県加賀市に隣接し、北西は日本海に面しています。面積は116.98平方キロメートルで、地形は北部の丘陵地、南西部の平坦地、東部の山林地帯と大きく3つに分かれており、北部に北潟湖が横たわり、東西に竹田川が流れています。気候は、北陸地方の中でも比較的温暖で、春から秋にかけては日照時間が長く過ごしやすい気候です。あわら市は、美しい日本海、静かな湖や川、緑豊かな山々、優れた泉質の温泉、太陽をいっぱい浴びた農作物など、自然の恵みにあふれたところです。
あわら市のいいトコ!!
あわら市で憩い・楽しむ
あわら温泉屋台村湯けむり横丁
人とのふれあいと地産地消をテーマに、最大で10店舗の屋台が軒を連ねています。地元の人と旅人の交流の場でもある屋台村で、気持ちのよい夜風を感じながらおいしい逸品を楽しんでみませんか?コの字型のカウンターで人情味あふれる店主と語らうのもいいものですよ。

あわら北潟風力発電所「あわら夢ぐるま」
北潟地区では、福井県最大規模の風力発電所、あわら北潟風力発電所「あわら夢ぐるま」が稼動しています。風力発電所を近くで見ることができ、北潟湖や白山や福井の山並みが一望できる「あわら夢ぐるま公園」もあります。

北潟湖
コイ、フナ、ウナギなどが生息する北潟湖は、淡水釣りのメッカとして有名で、湖岸や小舟の上から釣り糸を垂れる太公望で賑わいます。12月から翌年3月まで、寒ブナの「柴漬漁」が行われ、冬の風物詩となっています。また、カヌー競技の好適地として、国内最大規模のカヌーポロ大会を開催しているほか、福井国体やインターハイでは、カヌースプリント競技が開催されました。

あわら市の名所・文化
蓮如忌
蓮如上人が布教の拠点とした吉崎で、蓮如上人の御影像を京都から迎えて行われる江戸時代から続く御忌法要。御影像は信徒の手によって京都から7日間をかけて運ばれます。御影像は4月23日に吉崎にお着きになり、10日間の法要の期間は、多くの参詣者が集まり、吉崎は蓮如上人一色に染まります。

金津祭(本陣飾り物)
毎年海の日を含めた3連休に行われる伝統行事の金津祭。3基の山車と子ども踊りが町内を練り歩きます。金津祭のもう一つの見どころは400年近い伝統を持つ本陣飾り物。本陣飾り物は江戸時代に参勤交代のお殿様を日用品で作った飾り物でもてなしたのが始まり。18の区が趣向を懲らして作る本陣飾り物を訪ね歩くのも、祭のもう一つの楽しみです。

どっしゃどっしゃ
あわら市北潟の安楽寺では、毎年7月下旬の八雲神社例大祭の際に盆踊りが行われます。盆踊りは盆に先祖の魂を迎え、送る風習の中から発生した神送り行事で、北潟では古謡「どっしゃどっしゃ」に合わせて、老若男女が思い思いの姿で入り乱れて踊ります。

あわら市の特産・名物
さつまいも
鮮やかな紅色でまるまると太った「富津」のさつまいもは、濃厚な天然の甘さとそれでいてさらっとした食感が特徴です。
さつまいもは、ビタミン・ミネラル・食物繊維などさまざまな栄養素を含んだ、高機能・低カロリーで美容にも効果的な食べ物です。

スイカ
スイカは、あわら市、坂井市三国町にまたがる坂井北部丘陸地で栽培され、福井県を代表する特産品です。6月からハウススイカが、7月からは露地スイカが収穫されます。皮が薄くシャリシャリ感に富んで甘みが強いのが特徴です。

ソースかつ丼
福井では、かつ丼といえば「ソースかつ丼」を指し、玉子でとじたかつ丼は「玉子かつ丼」と言って区別しています。秘伝のソースと、サクッと揚がった絶妙な厚さのかつとが、口の中でおいしさのハーモニーを奏でます。








