沼田市特集
[群馬県]
沼田市は、群馬県の北部に位置し、赤城山や武尊山、皇海山など日本百名山に挙げられる山々に四方を囲まれた自然豊かなまちです。市街地は、市域を南北に貫流する利根川とその支流の片品川・薄根川により形成された日本有数の河岸段丘上に広がり、東西に長く、標高250メートルから2,000メートル余りに及ぶ起伏に富んだ地形を誇ります。
沼田市のいいトコ!!
沼田市で憩い・楽しむ
玉原湿原
玉原湿原は、武尊山の山麓に広がる日本海側ブナ林に囲まれている湿原です。植生の珍しさから尾瀬に例えられ、小尾瀬とも呼ばれ、四季を彩るかれんな草花を見ることができます。

たんばらラベンダーパーク
夏でも涼しい標高1,300メートルの高原では、関東最大級5万株のラベンダーが紫色のじゅうたんを敷き詰めたように咲きます。

たんばらスキーパーク
標高1,200から1,600メートルの高原に広がるたんばらスキーパークでは、関越自動車道沼田ICから車でおよそ30分とアクセスも良く、晴れた日には雄大な山々を望むことができます。
2014年リゾートセンターが26年ぶりにリニューアルされ、女性やファミリーにもやさしい空間となっています。

白沢高原温泉望郷の湯
赤城山と赤城高原を正面に望む景勝地に佇む、道の駅白沢内にある日帰り温泉施設「望郷の湯」。露天風呂からの眺望はまさに絶景。片品川により形成された国内有数の規模を誇る河岸段丘がはるか眼下に、そして正面にはどっしり構える赤城山が広がっています。レストランも併設されているので、ゆっくりとお食事も楽しめます。
| 所在地 | 白沢町平出1297 |
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| 電話番号 | 0278-53-3939 |

沼田市の名所・文化
沼田城跡(ぬまたじょうあと)
沼田城は一説によれば天文元(1532)年に沼田万鬼斎顕泰が築き、当時は蔵内城と呼ばれていた。天正8(1580)年に真田昌幸が入城し城の規模を広げ、天正18(1590)年に昌幸の長男信幸が沼田領二万七千石の初代城主となり、慶長年間(1596~1615)に五層の天守を建造した。
時を経て本丸・二の丸跡が沼田公園として整備され、現在でも石垣の一部などの遺構を確認することができる。
| 所在地 | 沼田公園〈西倉内町594〉 |
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城鐘(じょうしょう)
寛永11(1634)年に沼田藩主真田信吉が沼田で鋳造させた。銘文によれば沼田城三の丸の楼に掛けて時報に用いられていた。寛永11年の鋳造銘と天和2年の補刻があり、由緒が明確で美術的にも優秀である。身高82.4センチメートル。
| 所在地 | 沼田市歴史資料館〈下之町888 テラス沼田2階〉 |
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旧土岐家住宅洋館(きゅうときけじゅうたくようかん)
大正13(1924)年建設。外観は洋風だが内部は和風と洋風の両方の接客室を持つ大正期洋館の好例。令和2(2020)年再移築。
| 所在地 | 上之町1160-1 |
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旧鈴木家住宅(きゅうすずきけじゅうたく)
建設年代は推定で天明5(1785)年ごろ。県下でも数少ない茅葺屋根の本格的曲屋。名主階級の生活と養蚕農家の様子を知る貴重な建物。平成18年に修復。
| 所在地 | 利根町日影南郷158-1 |
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奈良古墳群(ならこふんぐん)
古墳時代終末期(7世紀)に造られた古墳群で、最大の古墳も径20メートル以下の小円墳と推定され、武器・馬具・装身具などの副葬品が多数発掘されている。
| 所在地 | 奈良町110ほか |
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