川西市特集
[兵庫県]
温暖な気候に恵まれた住宅都市、川西市。大阪梅田まで電車で約20分と大都市へのアクセスが良く百貨店やスーパー、医療機関、図書館などが揃います。「にほんの里100選」に選ばれた黒川地区の里山や「ダム湖百選」に選ばれた一庫ダムの貯水池である知明湖など自然も共存するバランスのとれたまちです。
川西市のいいトコ!!
川西市で憩い・楽しむ
知明湖
日本一の里山にある知明湖。キャンプ場では自然観察会や、自然の中での結婚式など様々なイベントのお手伝いをしています。近くには黒川ダリヤ園、黒川公民館や黒川ファームなど、みどころも盛りだくさんです。
ヒメボタル・ゲンジボタル
澄んだ水の流れる場所に、6月になるとゲンジボタルが現れます。また、一部の森林では歯切れよく明滅するヒメボタルが見られます。
妙見山
渓谷や天文台、ケーブルカーなど、川西の自然を楽しむためのスポットがたくさん。ブナ林やエドヒガンなどの群落は優れた自然景観として県のレッドデータブック(絶滅危惧種)に指定されています。
川西市の名所・文化
多田神社
現在の多田神社の境内は、国指定史跡多田院であり、本殿・拝殿・随神門は徳川四代将軍家綱によって再建されたもので、国の重要文化財に指定されています。その他にも、国の重要文化財の「多田神社文書」や源家の宝刀「鬼切丸」など、清和源氏にまつわる歴史的価値のある文化財などが数多く残っています。
所在地 | 多田院多田所町1-1 |
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満願寺
奈良時代に建立され、源満仲公が多田の地に館を構えて以来、源氏ゆかりの「祈願所」として栄えました。山門には、明治時代の神仏分離の際に多田院から移設された金剛力士像が2体立っています。
所在地 | 満願寺町7-1 |
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加茂遺跡
市内で最も代表的な遺跡は加茂遺跡です。縄文時代後期にはすでに集落が営まれ、狩猟や採集などをして人々が生活を送っていました。それから約2000年後の弥生時代中期には、東西800メートルに及ぶ、全国でも最大級の大規模環濠集落となりました。このうちの約3.15ヘクタールが国の史跡に指定されています。遺跡の歴史は、明治44年にこの加茂遺跡で「栄根銅鐸」が発見されたことに始まりました。
所在地 | 加茂1、南花屋敷2・3 |
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川西市の特産・名物
桝井ドーフィン
“朝採り・完熟”のいちじくとして有名で、新鮮さがセールスポイント。愛称は「朝採りの恵み」。 主に市南部で栽培され、収穫したその日のうちに店頭に並び、消費者のもとへ運ばれます。
早生桃( わせもも)
県下でも有数の桃の産地で、特に他よりも一足早く出荷される“早生桃”は旬の桃の味を求める人に人気があります。市南部の加茂地区などで栽培され、桃で作った「桃ジャム」などの商品もあります。
菊炭
川西の最北部に位置する黒川地区では、茶会で使用される最高級品の炭「一庫炭」を生産。古くは豊臣秀吉や千利休も愛用したとされ、長い歴史があります。クヌギの木を焼いてできた炭は、切り口が菊の花のように美しいことから「菊炭」とも呼ばれています。