南国市特集
[高知県]
南国市は高知県の中央部にあり、土佐の稲作の発祥の地といわれています。田村を中心に遺跡が豊富で、古墳も多数存在します。
古代律令制度下、国司として比江に来任した紀貫之が任を終え、京へ帰る際に記した「土佐日記」は文学的評価の高い紀行文として知られています。
南国市のいいトコ!!
南国市で憩い・楽しむ
吾岡山文化の森公園
吾岡山(ごおかやま)は南国市のほぼ中央に位置し、形が鯨(くじら)に似ていることから、地元では「鯨山(げいざん)」と呼ばれ、地域の人に親しまれてきました。天然芝のサッカー場や高知空港を望む展望台、たくさんの遊具のある子どもの広場は子どもに大人気です。
| 所在地 | 大埇乙 |
|---|

西島園芸団地
600坪の広さを誇る花とフルーツの楽園。日本一の樹冠を誇るブーゲンビレアをはじめ、亜熱帯の花々が咲き乱れ、メロンやスイカ、フルーツたっぷりのスイーツが楽しめます。
| 所在地 | 廿枝600 |
|---|---|
| 電話番号 | 088-863-3167 |

トリム公園・リフレッシュ海岸
空港のすぐ南にある緑地公園。遊具などがあり、間近で見られる飛行機の迫力が最高です。すぐ前は物部川の河口と太平洋で、巨大な鯨のブロック画のあるリフレッシュ海岸へと続きます。

南国市の名所・文化
田村遺跡群
高知平野全域の古代史を示唆する、南四国最大級の弥生遺跡。600年にわたる弥生時代全期を通じて栄え、弥生人の交流と文化、稲作を中心とした生活の跡が出土しています。発掘品は高知県立埋蔵文化財センターなどで見学することができます。

地蔵渡し
明治30年に国分橋が架かるまで、国分と南岸の唯一の渡し場であった地蔵渡し。国分寺へ向かうへんろ道とつながり、国分と廿枝を結んでいました。名前の由来となった石の地蔵菩薩像には文化7年(1810)と刻まれています。

琴平神社
地元では「十市の金毘羅さん」として知られる神社で、琴平山の頂上にあります。駐車場からは太平洋を望み、春には桜が咲き、花見客で賑わいます。

南国市の特産・名物
ごめんケンカシャモ
一般の鶏に比べ非常に手間暇が掛かることもあって、一般的に流通していなかったシャモ肉。南国市では2009年に「ごめんシャモ研究会」が発足され、シャモの飼育から取り組んでいます。

四方竹
その名の如く切り口が四角い、秋に採れる珍しいタケノコです。

ししとう
国産ししとうの約5割が高知県で生産されており、そのうち南国市は、県内トップの作付面積と生産量を誇っています。








