嘉島町特集
[熊本県]
江戸時代、この地域には下六嘉、上六嘉、井寺、北甘木、上島、鯰、上仲間、下仲間、犬淵の各村がありました。明治22年に六嘉村、大川村、上島村となりました。明治38年10月には、大川村と上島村が合併して大島村となり、昭和30年町村合併促進法により六嘉村と大島村が合併して嘉島村となりました。昭和44年2月1日町制を施行し「嘉島町」として今日に至っています。
嘉島町のいいトコ!!
嘉島町で憩い・楽しむ
浮島周辺水辺公園
平成の名水百選のひとつでもある水の郷。冬にはカモなどの水鳥が飛来し、水辺公園として整備された周辺公園には家族連れなど町内外よりたくさんの人々が訪れます。

高田みんなの広場公園
緑川河川敷の蓍町(めどまち)橋下流にあり、芝生に覆われた公園です。多目的広場、グラウンドゴルフ場(8ホール×3コース)、学習広場、周回路があるレクレーション施設となっています。

サントリー九州熊本工場
平成15年夏に名水を求め嘉島町に竣工したサントリー九州熊本工場。広大な敷地には森や広場があり、自然と調和した工場になっています。工場見学では、製品が出来るまでの工程を見学することが出来ます。
| 所在地 | 嘉島町北甘木478 |
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嘉島町の名所・文化
浮島熊野坐神社
通称「浮島さん」と呼ばれる浮島熊野坐(ます)神社。湖面に浮かぶ竜宮城のような神社は人々に親しまれ町のシンボルとなっています。

六嘉の獅子舞
加藤清正公の虎狩りが由来とされる六嘉の獅子舞。10月17日以降の最初の土曜日に六嘉神社の例祭に豊作を祈願して奉納されます。勇壮な獅子舞や牡丹の花が舞うフィナーレのはしご登りは圧巻です。(なお、神事は10月17日に執り行われます)

井寺古墳
5世紀ごろの構築といわれる、日本を代表する装飾古墳です。石室入り口の羨道側壁および石障に直孤文、同心円文などが線刻されています。もとは、赤・青・白・緑の四色で塗りわけられていたようです。また、石室をドーム状に形作っている切石は宇土市で産出される馬門石が使用されており、その表面も赤い顔料が塗ってあります。
熊本地震で大きな被害を受け、現在復旧作業を行っています。

嘉島町の特産・名物
米
令和元年度から県が新たに推奨する特別栽培米「くまさんの輝き」を導入し、更なる品質向上や安定生産に取り組んでいます。

麦
「ミナミノカオリ」を主に、米・大豆の裏作として作付けに取組み、約180パーセントと高い水田利用率を誇っています。作付面積は県下3位、また10アール当たりの収量は県下5位です。実需者の意向を踏まえた品種の導入を進め、排水技術向上を図りながら、栽培履歴の尊守によるタンパク値向上を目指しています。

大豆
たんぱく質の含量が高い「フクユタカ」を作付けしており、作付面積は県下2位、また10アール当たりの収量は県下4位です。共同乾燥調製施設を利用し、町内全域での大規模なブロックローテーションの取組により、合理的な輪作体系を積極的に展開しており、高品質の大豆生産を安定的に行っています。全農への出荷を主力とし、一方で、焼酎や豆腐など加工に取り組み販売拡大の検討を行っています。








