東員町特集
[三重県]
東員町は三重県の北部に位置します。町の中央を員弁川が東流し、北部にゆくにつれ標高100メートル前後のゆるやかな丘陵を形成しています。北と東は桑名市、西はいなべ市、南は四日市市に隣接し、東西5キロメートル、南北7.3キロメートル、総面積22.68平方キロメートルの行政区域を有する都市近郊農村です。
東員町のいいトコ!!
東員町で憩い・楽しむ
歌舞伎公園
(七世松本幸四郎丈生誕の地)
東員町が生んだ歌舞伎界の名優七世松本幸四郎丈を後世に伝えようと町制施行30周年を記念して作られた公園です。公園内には、幸四郎丈の当たり役「弁慶」を記念した弁慶のわらべ像や、歌舞伎の場面をモチーフにした「アートウォール」など歌舞伎の息吹を感じさせてくれます。

笹尾中央公園
ネオポリスの中央に位置する笹尾・城山地区を代表する公園で、催し物などが開催されます。春には、花見を楽しむ方で賑わいます。

神田池公園
池の周りには、約10分ほどでまわれる遊歩道があり、そばには桜・梅・アベリア・シャクヤクなどたくさんの木や花が植えられています。ベンチに座ったり、散策をしながら自然を満喫できます。

コスモス畑
三岐鉄道北勢線東員駅から中部公園周辺の転作田を利用したコスモス畑は、東員町の秋の風物詩となっています。

東員町の名所・文化
六把野獅子舞(ろっぱのししまい)
六把野新田の「御厨神明社(みくりしんめいしゃ)」春・秋の大祭で、五穀豊穣・悪魔払いの祈祷のために舞われ奉納されています。平成11年10月9日に、東員町の無形民俗文化財第1号に指定されました。

木造薬師如来坐像(もくぞうやくしにょらいざぞう)〈穴太〉
像の高さは約90センチメートル、ひのき一木造りの坐像です。作者は不詳。つくられたのは平安中期の初めごろといわれています。昭和32年(1957年)、三重県指定有形文化財となりました。

穴太山多井寺(あのうざんおおいじ)〈瀬古泉〉
江戸時代中期の文献によると、この寺は中古まで穴太村にあったものをこの地に移したのだとされています。本尊の千手観音は行基の作と伝えられており、年1回の開帳(8月上旬、夜明けより日の出までの間)にのみ拝観できます。

毘沙門天(びしゃもんてん)〈山田〉
かつては員弁寺の別院・法明寺にありましたが、天正年間の織田信長北勢攻めの時に兵火に遭い、焼失寸前に村民の手で運び出されたと伝えられています。

絹本着色景川和尚像(けんぽんちゃくしょくけいせんおしょうぞう)〈長深〉
慈恩山瑞応寺に伝わる臨済宗妙心寺の高僧・景川和尚の姿が描かれた絹本着色による肖像画。昭和27年(1952年)、三重県指定有形文化財となりました。








