わが街イイトコ!!

八丈町特集

[東京都]

八丈島は東京から南へ286キロメートルの黒潮の海に囲まれた花と緑と温泉の島。
東京の有人島11のうち、北から数えて8番目にあって、ひょうたん型をしています。
車のナンバーはなんと「品川」なんです。
ふたつの山、三原山と八丈富士が繋がってできた火山島。

八丈町のいいトコ!!

八丈町で憩い・楽しむ

末吉温泉「みはらしの湯」

開放感あふれる露天風呂や展望風呂が魅力の温泉。

裏見ヶ滝温泉

滝を見下ろしながら入浴ができる野趣あふれる露天温泉。男女混浴で水着着用。

八丈町の名所・文化

八丈太鼓

八丈島に伝わる伝統芸能のひとつ、八丈太鼓。その特徴は横向きにした太鼓の両面から二人で叩くというもので、決まった型はありません。

日本三大紬「黄八丈」

黄八丈は、黄色、樺色、黒色の3色を基調とした絹織物です。染料は島内に自生している植物の草木染で、黄色は八丈刈安(コブナ草)、樺色はマダミ(タブの木)の樹皮、黒色は椎の木の樹皮と沼浸けで染めて行きます。
媒染は榊・椿の灰汁(あく)など、アルミナ媒染によって鮮やかな発色が生まれ、独特の雅味と光沢を作り出しており、孫の代まで色褪せないといわれる卓越した染色技術が特徴です。
織機は昔は地機で織られていましたが、現代では高機により織子が丁寧に力強く織り上げて行きます。
経済産業省伝統的工芸品として、また東京都産業労働局東京の伝統工芸品としても、「本場黄八丈」が指定を受けています。

八丈町の特産・名物

くさや

江戸の昔から、300年以上の伝統を受け継ぐ”くさや”。
八丈島のくさやは、元祖である新島から”くさや汁”を分けてもらい、くさや加工者が長い年月をかけて繰り返し調合を重ね、各々独自で秘伝の汁を完成させてきました。焼く時に発せられる独特の匂いも、病みつきになる美味しさも、”くさや汁”ひとつで決まるといわれ、作り手のこだわりが凝縮された逸品です。
八丈島では、町中の飲食店で提供されたり、健康と長寿の秘訣として日常の食卓にのぼり、冠婚葬祭にも欠かせない食品として継承されています。

八丈焼酎

水資源に恵まれ水のおいしい八丈島では現在、焼酎を造っている蔵元が4軒あり、芋、麦、麦と芋のブレンドなど、各蔵元オリジナルの自慢の本格焼酎を製造しています。

あしたば

「あしたば」は、別名「八丈草」とも言われ、独特の苦みを持つセリ科の多年草です。「今日新芽を摘んでも、翌日にはまた新しい芽が出てくる」といわれるほど生命力が強いことがその名の由来とされています。
ミネラルやビタミン等、栄養素が豊富で健康野菜としても注目されています。家庭でも天ぷらやおひたし、くさやとのマヨネーズ和えなどにして良く食されている郷土を代表する食材のひとつです。
あしたばの粉末を練り込んだ「あしたばうどん」「あしたばそば」、チーズケーキやソフトクリーム、生八ッ橋など様々なスイーツにも使用されており、八丈島では身近な食品として親しまれています。

八丈フルーツレモン

まろやかな酸味とジューシーさが楽しめる、樹上で完熟させたレモンです。大きさは、一般的に販売されているレモンの2~3倍、黄色~オレンジ色の鮮やかな果皮の色が特徴です。収穫前に樹上で完熟させるため、レモンの皮特有の苦みが少なく、実も皮もまるごと楽しむことができます。

島寿司

「島寿司」は、近海で獲れた旬の魚の寿司種を醤油ベースのタレに漬けてヅケにし、シャリはやや甘めの酢飯で握り、ワサビの代わりにカラシをのせてあるのが特徴の郷土料理です。
元々は、船で沖に出る際などの鮮度を保つ工夫としてヅケにしていたと言われていますが、今では美味しいからヅケにして食べるという食文化が根付いています。寿司種には、江戸前寿司ではお目にかかれないトビウオやメダイ、岩海苔なども使われます。
島内の寿司屋や、多くの飲食店でも提供されていて、身近に味わうことができる美味しい郷土料理です。

八丈町の業種別ガイド

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八丈町 わが街事典

『わが街事典』は行政と民間による協働事業によって発行される暮らしのガイドブックです。行政情報や地域情報が豊富な便利な冊子です。

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