青梅市特集
[東京都]
市内天ヶ瀬町にある古刹「青梅山金剛寺」の境内には、平将門にゆかりの名樹「青梅(あおうめ)」があります。
伝説によれば、承平年間(931~938)の頃、平将門がこの地に来て、一枝の梅を地に挿し、「わが願いがかなうならば栄えよ、そうでないなら枯れてしまえ。」と誓ったところ、梅はおおいに枝葉を延ばして繁茂したことから、将門はその誓いのしるしが現れたことを喜び、堂宇を建立しました。これが現在の金剛寺です。
この梅の木は、その後成長して梅の実を結ぶようになりましたが、秋になっても熟することなく、青々としたまま枝に残っていることから土地の人々がこれを不思議に思って、いつしか地名を「青梅(おうめ)」と呼ぶようになったということです。
青梅市のいいトコ!!
青梅市で憩い・楽しむ
梅の公園
青梅市梅の公園は、ウメ輪紋ウイルス感染により、園内すべての梅樹が伐採されましたが、平成28年の秋から再植栽が認められ、約140品種、約1,200本の梅が植えられました。園内では、植樹された梅以外にも、種々の花や草花が楽しめます。
| 所在地 | 梅郷4-527 |
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花木園
園内には、さまざまな花木が植えられており、四季折々の花が楽しめるほか、果樹の展示見本園や、作付けから収穫まで体験できる体験実習農園、芝生の広場、バーベキューができるかまど(無料、要予約)もあります。自然散策路、アスレチック遊具や全長211メートルのローラーすべり台があり、こどもから大人まで楽しむことができます。
| 所在地 | 小曾木4-2615-1 |
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吹上しょうぶ公園
霞丘陵の一角、貴重な谷戸地(やとち)を保全するためにつくられた花しょうぶを主体とした公園です。5月下旬から6月下旬には青梅市『吹上花しょうぶまつり』が開催され、250品種以上の花しょうぶが咲き誇り、毎年多くの方が訪れています。また、9月下旬から10月上旬にかけては、赤や白のリコリス(彼岸花)も咲きます。

青梅市の名所・文化
塩船観音寺
大化年間に八百比丘尼によって開山されたと伝えられる古刹で、茅葺き屋根の仁王門、本堂や仏像群は、国の重要文化財に指定されています。4月中旬~5月上旬に境内を取り囲むようにして約2万本のつつじが次々と咲き、5月3日には火渡り荒行も行われます。また、平成22年には、開創1350年記念事業として、つつじ園山頂に高さ15メートルの塩船平和観音像が建立されました。

武蔵御嶽神社
御岳山山頂に鎮座する武蔵御嶽神社は、天平8(736)年、行基がこの地にお堂を建て、蔵王権現を祀ったことに由来します。すぐ近くの宝物殿には、国宝の赤糸威鎧(あかいとおどしよろい)をはじめ、国の重要文化財の紫裾濃鎧(むらさきすそごよろい)など、多くの社宝が展示されています。

青梅市吉川英治記念館
青梅の名誉市民であり文化勲章を受章した昭和を代表する国民文学作家・吉川英治の自筆原稿や関連資料等を展示。
| 所在地 | 柚木町1-101-1 |
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| 電話番号 | 0428-74-9477 |

青梅市の特産・名物
梅干し

食べる大辛口

梅香の和

プレミアム大学芋








