都留市特集
[山梨県]
都留市は山梨県の東部に位置し、”新・花の百名山”に選ばれた三ツ峠山、二十六夜山など、それぞれ個性ある山々に囲まれた、豊かな緑と清らかな水の溢れる自然環境に恵まれた城下町の面影を残す小都市です。
現在は、「生涯活躍のまち」として知られるとともに、人口3万人規模の都市では有する例が少ない公立大学法人である都留文科大学を擁し、全国各地から多くの学生が集い研鑚に励んでいます。
都留市のいいトコ!!
都留市で憩い・楽しむ
鹿留渓谷(ししどめけいこく)
市内を流れる桂川の支流です。夏にはさわやかな日差しに美しい新緑、秋には色鮮やかな紅葉を楽しめます。四季折々にその表情をかえ、訪れる人々の心を和ませます。渓谷沿いにはレジャースポットも点在し、自然の中で心地よい一日を堪能できます。
| 所在地 | 鹿留地内 |
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お城山(勝山城跡)
谷村のシンボルともいえるお城山は、戦国時代末期から江戸時代にかけて勝山城がありました。山頂の咲き乱れるソメイヨシノの間から、遠くに見える富士山は、まるで絵に描いたような景色です。
| 所在地 | 川棚地内 |
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八朔祭(はっさくまつり)
都留市を代表するお祭りといえば、この八朔祭です。郡内三大祭りの一つに数えられ、毎年9月1日に生出(おいで)神社の秋の例祭として行われてきました。現在、神事は9月1日、イベントとしての「ふるさと時代祭り」は9月第1日曜日をメインに開催されています。豪華絢爛な飾り幕を纏った八朔屋台とお囃子の競演、江戸時代を彷彿とさせる衣装で身を飾った大名行列。地元では「おはっさく」と呼ばれ、親しまれています。

都留市の名所・文化
住吉神社
昔、烽火台である古渡城があったと言われ、木器や堀切が現存しています。

都留市商家資料館(旧仁科家住宅)
仁科家は、代々郡内織(甲斐絹)を商ってきた絹問屋で、現在は商家資料館として一般公開されています。奥行の深い敷地が、谷村城下町時代に行われた町家屋敷地割りの名残を伝えています。
| 所在地 | 上谷3-1-20 |
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| 電話番号 | 0554-43-9416 |

尾県(おがた)郷土資料館(旧尾縣学校)
明治時代に建てられた藤村式と呼ばれる建築様式の小学校だった建物で、県の文化財に指定されています。現在は明治から昭和までの教育や民俗に関する資料を展示した教育資料館となっています。
| 所在地 | 小形山1565-1 |
|---|---|
| 電話番号 | 0554-45-0675 |

都留市の特産・名物
わさび
岩盤から流れ出る豊富な富士山の湧水を利用して、夏狩地区で栽培しています。

クレソン
富士山の湧水で育てられた栄養価の高い香味野菜です。年間を通じて栽培されますが、季節ごとで異なる味が楽しめます。

甲斐絹(かいき)
かつて都留市は、郡内縞(ぐんないじま)という絹織物の産地として知られ、その独特な光沢や風合いは人々のこころを魅了していました。郡内縞は時代とともに「海気(かいき)」、「甲斐絹(かいき)」、「八端織(はったんおり)」、「甲州織(こうしゅうおり)」と変わり、織物はネクタイやスカーフ、寝具、座布団地などの高級織物として世界中で流通しています。








